
骨粗鬆症外来
えのもと整形外科クリニックでは、骨粗鬆症の検査・治療を骨粗鬆症マネージャーと共に行っています。
骨粗鬆症は、骨密度が低下して骨がもろくなることで骨折のリスクが高まる疾患です。
特に高齢の方では、転倒をきっかけに大腿骨や脊椎の骨折を生じ、生活の質が大きく低下することがあります。
骨粗鬆症は自覚症状がないまま進行することが多い病気です。
そのため、早期発見と適切な治療が非常に重要です。
当院では、DEXA法による骨密度測定、血液検査、レントゲン検査などを組み合わせて骨粗鬆症の診断と治療を行っています。
越谷市・レイクタウン周辺で骨粗鬆症が心配な方は、お気軽にご相談ください。
このような方は骨粗鬆症の検査をおすすめします
- 健康診断で骨密度低下を指摘された
- 背中が曲がってきた
- 若い時よりも2cm身長が縮んだ
- 軽い転倒で骨折した
- 閉経後で骨粗鬆症が心配
- 家族に骨粗鬆症の方がいる
これらの症状がある場合は、受診をおすすめします。
■ 骨粗鬆症の診断・検査
骨粗鬆症の検査・診断は様々な検査を組み合わせて実施されます。
- 現在の症状や患者さんの訴えを問診・観察で診断していきます。
- レントゲン検査で脊椎の圧迫骨折がないかを確認します。
- 当院では、骨粗鬆症ガイドラインでも推奨されているDEXA法(デキサ法)による骨密度測定を行っています。
腰椎と大腿骨の2ヶ所を測定することで、より的確に骨密度を測定することができます。 - 血液検査(骨代謝マーカー・カルシウム・ビタミンのチェック)で骨形成バランスを調べます。
骨密度測定の料金について
腰椎、大腿骨のDEXA法が信頼の高い骨量測定法であり、骨粗鬆症ガイドラインでもDEXA法を用いて測定することが推奨されています。
| 1割 | 450円 |
| 2割 | 900円 |
| 3割 | 1350円 |
採血(カルシウム、ビタミンD、骨代謝マーカー等)
| 1割 | 約1,000円 |
| 2割 | 約2,000円 |
| 3割 | 約3,000円 |
■ 骨粗鬆症の治療
骨粗鬆症の治療は、骨折を予防することが最大の目的です。
高齢の方では骨折をきっかけに
- 歩行困難
- 寝たきり
- 要介護状態
になることもあります。
そのため、骨密度を改善し骨折を防ぐ治療が重要です。
当院では
- 食事療法
- 運動療法
- 薬物療法
を組み合わせて治療を行います
食事療法
骨粗鬆症の治療において、薬物療法と同じくらい大切なのが「食事療法」です。骨の材料となるカルシウムだけでなく、その吸収をサポートする栄養素をバランスよく摂ることが、骨密度の維持・向上につながります。
骨を健やかに保つために、以下の3つの栄養素を意識して毎日の献立に取り入れましょう。
- カルシウム(骨の材料)
- 主な食材: 牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、緑黄色野菜(小松菜など)
- ポイント: 日本人に最も不足しがちな栄養素です。毎日コツコツ摂ることが大切です。
- ビタミンD(カルシウムの吸収を促進)
- 主な食材: 鮭、サンマ、きのこ類(キクラゲ、シイタケ)
- ポイント: カルシウムを効率よく腸から吸収するのを手助けします。
- ビタミンK(骨への沈着をサポート)
- 主な食材: 納豆、青菜(ほうれん草、ブロッコリー)
- ポイント: 吸収されたカルシウムを骨に定着させ、骨の質を改善します。
せっかく摂ったカルシウムを無駄にしないために、以下の点に注意しましょう。
- インスタント食品やスナック菓子を控える これらに含まれる「リン」を摂りすぎると、カルシウムが体外へ排出されやすくなります。
- アルコールやカフェインは控えめに 過度な摂取はカルシウムの吸収を妨げたり、尿としての排出を増やしたりしてしまいます。
- 「食事+日光浴」でさらに効果アップ! ビタミンDは、日光を浴びることで体内でも作られます。バランスの良い食事に加えて、1日15分程度の散歩や日光浴を習慣にすることで、より効率的に骨を強くすることができます。
運動療法
ご自身の身体でできる骨の密度向上の運動
- 踵落とし:手は腰につけ、少し背伸びするように踵をあげそのまま落とします。
- 階段をつかった運動(昇段):1階上がったらおやすみなど適正な範囲で行ってください。 ※不安な方は無理せず手すりを使用し、安全に配慮しながら行ってください。
激しすぎると逆効果の場合や継続しづらいこともあります。楽しみながら身体全体を整えましょう。
ヨガ・ピラティス マット1枚敷いて手軽に行えます。体幹機能にアプローチし背筋を伸ばした姿勢保持から圧迫骨折予防に効果が期待できます。関節可動域が広がることでケガをしづらい身体づくりにつながります。
太極拳(たいきょくけn) 転倒の予防効果は最も高いと言われております。さらに膝関節や大腿部の筋肉の向上に繋がり足腰の安定がもたらされます。
薬物療法
- 骨粗鬆症の治療において、お薬は骨折リスクを直接的に下げるための最も中心的な役割を果たします。 患者様の骨密度の数値や重症度、ライフスタイルに合わせて、複数のお薬の中から医師が最適なものを選択します。
- 主な治療薬のタイプ
- お薬には、大きく分けて2つの働きがあります。
- 骨が壊れるのを防ぐお薬(骨吸収抑制薬) 骨の成分が過剰に溶け出すのをストップさせ、これ以上骨がスカスカになるのを食い止めます。
- 新しい骨を作るのを助けるお薬(骨形成促進薬) 骨を作る細胞の働きを活発にし、新しく丈夫な骨を作る力を強力に後押しします。
- メインとなるこれらのお薬に加えて、骨の材料や働きをサポートするために、カルシウム製剤やビタミン製剤(ビタミンDなど)を補助的に組み合わせて使用することもあります。
- 治療で一番大切なこと=「絶対に途中でやめないこと」
- お薬による治療で最も重要なのは**「継続すること」**です。 「痛みがなくなったから」「面倒になったから」と自己判断で服用や通院を途中でやめてしまうと、せっかく良くなりかけていた骨が再びスカスカになり、骨折の危険性が悪化してしまいます。一生歩ける身体を守るため、根気よく一緒に治療を続けていきましょう。
- ライフスタイルに合わせた治療法(飲み薬・注射薬)
- 毎日飲むお薬だけでなく、週に1回、月に1回の飲み薬や、定期的な通院での注射、ご自宅で行う「自己注射」など、様々なタイプがあります。
骨粗鬆症で最も大切なこと
骨粗鬆症治療で最も重要なのは
「治療を継続すること」
です。
症状がないからといって自己判断で治療を中断すると、骨密度が再び低下し骨折リスクが高まる可能性があります。
一生歩ける身体を守るために、継続して治療を行うことが大切です。
越谷市で骨粗鬆症の検査・治療なら
えのもと整形外科クリニックでは、骨粗鬆症の早期発見と骨折予防を目的として診療を行っています。
- DEXA骨密度測定
- レントゲン検査
- 血液検査
を組み合わせて診断し、患者様の状態に合わせた治療をご提案します。
越谷市・レイクタウン周辺で骨粗鬆症が心配な方は、お気軽にご相談ください。

